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派遣(アウトソーシング)
施工管理技士として派遣(アウトソーシング)で働くメリットや年収相場について解説していきます。
派遣(アウトソーシング)で
働くメリット
メリット
派遣の最も大きなメリットは、休みがとれること。施工管理技士は工期の遅れや現場トラブルにより、時には予定通りに休めないことも。一方、派遣なら36協定に守られているため、施工管理技士の仕事をしながらも残業や休日出勤といった過酷な労働を強いられることはありません。
デメリット
プロジェクトの完了時に次の仕事が保証されるわけではないこと。ただし、施工管理技士は慢性的な人手不足のため、多くの場合は次の現場から声がかかります。
派遣(アウトソーシング)の
年収相場
大手派遣会社の求人では、時給相場は「1500円から1800円」となっています。
さらに「技術士」の給料の統計(厚生労働省の賃金に関する調査)を見てみると、平成28年の平均年収はおよそ591万円でした。
また、年間賞与の平均は113万円台と、業界全体において高い水準。企業の規模によって異なり、大手の派遣会社ほど収入が高くなります。企業によって異なりますが、多くの企業では年2回の賞与があるようです。
無資格・未経験でも
働ける?
やはり土木・建築に関する実務経験が求められます。ただし実務経験がない場合でも、それに準じた基礎知識を持っていれば、未経験からでも目指すことは可能です。
未経験者におすすめは
派遣会社
未経験かつ無知識でスタートする場合は、派遣会社がおすすめです。
建設業界の人手不足から未経験採用に力を入れている派遣会社は多く、また研修やフォロー体制を充実させているからです。
派遣会社で働くもうひとつのメリットとしては、仕事の幅が広いこと。さまざまな場所で多くの建築物を手掛け、大手ゼネコンと一緒に仕事をすることもしばしば。信頼を勝ち取れば、そこの正社員として引き抜かれることも少なくないそうです。
派遣会社は、施工管理技士としてステップアップしていくうえでおすすめと言えるでしょう。
施工管理技士の派遣会社勤務条件比較!
正社員派遣で安定と
キャリアアップ
コンストラクション
大手ゼネコンへのキャリアチェンジも夢じゃない。
勤務時間 | 8:00~17:00 又は 9:00~18:00 |
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初年度 月収 |
22万円以上 ※未経験の場合の支給額 ※残業代は 別途支給 |
資格取得支援制度 | ![]() |
研修 対応数 |
24 |
配属後も
フォローアップ
してもらいたい
勤務時間 | 9:00-18:00 |
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初年度 月収 |
18万5,000円~ ※未経験の場合の支給額 ※残業代別途 全額支給 |
資格取得支援制度 | ![]() |
研修 対応数 |
19 |
期間限定で働きたい
勤務時間 | 記載なし |
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初年度 月収 |
25万6,700円~ ※固定残業代20~40時間分含む |
資格取得支援制度 | ![]() |
研修 対応数 |
6 |
※選定基準:施工管理技士の正社員募集をしており、未経験採用を行っている会社を選定
(調査日時:2021年6月)。