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建築施工管理技士

施工管理技士の資格のひとつ、建築施工管理技士について情報をまとめています。

建築施工管理技士とは

大工工事や鉄筋工事、屋根工事、内装工事などの工事において、現場管理や監督業務に携わるのが、建築施工管理技士。

建築現場では全体を常に把握して工程を進めるという重要な役割を担っています。

資格取得後の仕事領域

建築施工管理技士が必要とされる場は、震災からの復興事業や、景気回復の波を受けたビルやマンションの新規建設、2020年の東京五輪に向けた都市整備などで、需要はますます増えています。

工事の進め方をまとめた施工計画を作成し、品質管理や安全管理を実行すべく現場を指導していくのが主な仕事内容です。

建物全般の工事に関わることができる

建設施工管理技士は、住宅や公共・商業施設など、建物の建設工事全般に関わる職業です。

担当する工事が個人の住宅になるのか、それとも公共施設や商業施設といった大規模な施設になるのかは、就職する建設企業の事業内容によって異なります。いずれにおいても、人々の暮らしには欠かせない、長く使われる建造物の建設に携われます。

施工計画から完成まで全般を管理

建物の建設工事に欠かせない施工管理技士。その仕事は、竣工前の計画作成から始まります。クライアントの要望を基にした施工計画書に沿って、工法やスケジュール管理、工程表の作成。施工業者や資材の手配などの調整も必要なため、工事が始まる前からやるべき仕事は多岐に渡ります。

工事が始まれば、現場で指揮監督の役割を果たすことになり、悪天候や作業トラブルが発生すれば、その都度作業の調整や、計画そのものの見直しの検討も必要になるでしょう。工事全体のコントロールを行う責任重大な役割を担っているのです。

人々の安全を守る

建築施工管理技士は工事の工程や進捗を管理するだけでなく、人々の安全も管理しなければなりません。現場の作業員に危険が無いようなリスクマネジメントはもちろん、建物の完成後、安全に利用できるように、工事の品質管理を行う必要もあります。

現状と将来性

建築施工管理技士は、鉄筋工事や大工工事、内装工事などを行う建築現場において管理、監督を担当します。それらの工事の施工計画を立案し、作業員がスムーズに工事を進められるように、工程や品質を管理。現場の進捗状況や天候の乱れによる遅れなどを把握し、状況に応じて素早く対応する能力が求められます。工事現場では、高所での作業のように危険な場面もあります。そのような危険を排除するための安全管理を行うことも、建築施工管理技士の大切な役割なのです。

また、現場での作業だけではなく、デスクワークも重要な仕事の一つです。使用する材料の原価計算など、工事全般にかかるコストを管理することも求められる責任重大な役割です。

材料の発注や作業員の動員は、他社との連携が必要となります。現場では、さまざまな人が作業を行うため、円滑に作業を進めるためには、現場監督のコミュニケーション能力やリーダーシップが重要となります。このように、建築施工管理技士は豊富な知識を持っていることはもちろん、現場でのさまざまな経験を活かしながら作業を進行していくことが求められるのです。

バブル全盛期に建てられた住宅の老朽化や高齢化に伴う住宅のバリアフリー化など、建設業界の需要は今後ますます高まっていくことが予想されます。競合他社がひしめくなか、各建設会社にとっては自社の技術の向上と信頼を確保するためにも、優秀な建築施工管理技士を確保することは重要になっていきます。優秀な人材の採用や育成に力を入れる会社も多く、建築施工管理技士の需要はさらに増加していくことでしょう。働きながら資格を取得するのは、大変かもしれません。しかし、それだけ建築物をゼロから造っていくという責任とやりがいのある仕事に魅力を感じる人も多いのではないでしょうか。

また、東京五輪に向けた建築ラッシュにより、建築施工管理技士の需要もさらに向上しています。そのため、目指していく人にとってチャンスは大きく、転職希望者にとっても有利な状況にあるといえるでしょう。

建築施工管理技士の需要

建設業界の需要の高まり

昨今の日本ではビルやマンションなどの建築需要に加えて、災害復興やインフラ構築などの建築工事も増えてきました。それらの現場には施工管理技士の存在が不可欠であり、建築需要の高まりに合わせて、施工管理技士の資格取得者の需要も高くなっていると言えます。

様々な種類の建築工事があるなかで、現場を指揮し、施工を管理できる施工管理技士の存在は貴重です。複数の現場や作業員を取りまとめて仕事を行うなかで、希少性が高く汎用性のある建築施工管理技士の需要は、より一層高いものと言えるでしょう。

若い世代の人材不足

建設業全体の問題として、深刻な人材不足が叫ばれています。現在の建設業界は高齢化が進んでおり、団塊世代が定年を迎えると、現在活躍している経験豊富な人材が大勢引退してしまいます。現状の人手不足の解消に加え、会社の将来性を見据えたときにも、若い世代の人材確保は大きな課題となっているのです。

若手が不足していることから、多くの企業は若い人材を育てて、将来的に資格を取得してもらうことを希望しているようです。若い世代で経験があり、資格も有しているなら、就職や転職で有利にもなるだけでなく、会社からも価値ある人材として高い評価を得られることでしょう。

年収相場

平均年収は500万円前後。とはいえ、大手企業になると給与水準が高く、大手ゼネコンでは年収600万円以上の人もいるようです。

ゼネコンで活躍しているベテラン現場監督にもなれば、年収は1000万円以上を超えることも。資格手当の額は、2級で3000円程度、1級で1万円程度が相場とされています。

建築施工管理技士の魅力

長く利用される建物に携われる

建築するものが個人の住宅であれば、その家はクライアントである家族にとって一生のもの。大規模な商業施設は人々の毎日の暮らしに欠かせませんし、公共施設も社会に大きく貢献している建造物です。長く愛されて利用される建物に携われることは大きなやりがいを感じられるでしょう。

給与水準が高い

建築業界は現在人手不足です。そのうえ建築需要は高まっているため、企業によっては高い給与水準が期待できます。また、施工管理技士の資格を取得することで、給与手当が付くケースも。将来的に「建築士になる」と言ったキャリアプランも充分考えられるため、建築施工管理技士の将来は明るいと言えるでしょう。

建築を通じた社会貢献ができる

建物は毎日の暮らしに欠かせない、社会を形成する基盤とも言えます。そのような建物の建設工事すべてに建築施工管理技士の存在は欠かせません。つまり、施工管理技士がいなければ、安心安全な建物の建設、私たちの生活の利便性の実現は不可能なのです。

また、地震や台風などの災害が起こった際、復興の拠点となるのもやはり建物です。自然災害が増えている昨今、災害に強い建物の建設は重要視されています。建築施工管理技士の仕事は、建物の安全だけでなく人々の安全を守る役目まで発展し、その社会貢献度はますます高くなるでしょう。

建築施工管理技士に
なるには

国家試験である建築施工管理技術検定に合格して得られる資格です。建築施工管理技術検定には、2級技術検定試験と1級技術検定試験があります。

試験について

建築施工管理技士の資格試験は、1級と2級、共に学科試験と実地試験があります。

1級・2級とも学科試験の内容は、「建築学等」「施工管理法」「法規」の3科目。実地試験の内容は1級が建築施工管理で、設計図に基づいた計画を適切に行なう能力や、工事に対する応用力が求められます。

2級は建築、躯体、仕上げに応じた施工管理法に関する内容となります。

また、受験をするにあたって必要な実務経験年数にも違いがあります。
1級は大学・専門学校「高度専門士」の指定学科卒業者は3年、指定学科以外の卒業者は4年6ヶ月以上。
2級は大学・専門学校「高度専門士」の指定学科卒業者は1年、指定学科以外の卒業者は1年6ヶ月と、取得が難しい1級はより長い実務経験年数を要することとなります。

試験時間については、学科と実地で違いがあります。学科試験が午前に2時間20分、午後に2時間10分の試験時間で実施。試験科目は、建設一式工事の施工に必要な建築学、土木工学、電気工学、機械工学及び設計図書について問われる「土木工学等」、建築一式工事の施工計画の作成方法及び、工程・品質・安全管理等工事の施工の管理方法について問われる「施工管理法」、建設工事の施工に必要な法令に関して問われる「法規」の内容が出題されます。

実地試験の試験時間は3時間。試験科目は、建築材の強度を得るために必要な措置及び、設計図書に基づいて工事現場の施工計画の作成、実施を適切に行う高度な応用能力を問われる「施工管理法」の内容が出題されます。

2級は学科試験が2時間半、実地試験が2時間の制限時間となっています。試験科目はともに「建築」「躯体」「仕上げ」の中から一つを選び、合格した科目の資格を取得できるという形になっています。

難易度や合格率

1級建築施工管理技士の学科試験の合格率は35~50%程度で、実地試験の合格率は40%程度。学科試験を合格後に実地試験に進むため、最終的な合格率は20%程度とかなり難易度は高いと言えます。

2級建築施工管理技士の学科試験の合格率は35~50%程度で、実地試験の合格率は30%程度と、こちらも他の施工管理技士の資格に比べて合格率が低いようです。

勉強法

1級建築管理技士の問題の傾向は過去問と似ているため、過去問題を中心に解く勉強法がおすすめです。実地試験は知識を暗記するだけでなく、実務経験などで応用力を学ぶことが大切です。2級の学科試験においても過去問題を中心とする勉強法がおすすめです。実地試験は記述式の問なので知識として応用力を持つことが必要です。

建築施工管理技士の資格を取得するメリット

建築施工管理技士は、建設現場で施工を管理する監督や立場を担う資格であり、専門的な知識と経験、さらに技術も求められます。多くの高度な能力が求められるため、任される仕事も多く、やりがいに溢れた仕事をこなせるでしょう。

若手技術者が評価される

建設業界では高齢化が進んでいることから、若手の技術者が不足しています。高度化、複雑化している建設工事では、新しい技術に柔軟に対応できる技術者は貴重な存在です。優秀な技術者を確保するだけでなく、既存の人材を育成することの必要性も高まっており、若手の育成を進める企業も増えてきました。それだけ、現在の建設業界における若い人材の存在は貴重であり、資格を取得することで高い期待と評価を得られることでしょう。

責任ある立場で働ける

資格を取得することで、主任技術者や監理技術者として働けることも魅力の一つです。これまでは担当できなかった仕事を行えたり、部下を持つこともあるかもしれません。大勢の人を取りまとめて作業を遂行する責任者として、やりがいのある仕事が増えることはモチベーションにつながるとともに、キャリアアップの期待も高まることでしょう。

昇給や昇進に有利になる

資格を取得することで、昇給や昇進のチャンスが増えることも大きな魅力です。企業によっては資格を取得することで別途手当が付与されることもあり、好待遇が期待できます。資格を取得し、より幅広い仕事を担うことが増えるかもしれませんが、それだけ会社からの評価は高く、収入も増えることを考えるろ、さらなるモチベーションの向上につながることでしょう。

転職で有利になる

資格取得者は不足しており、どの企業にとっても貴重な存在となっています。一般的に、年齢を重ねると転職が難しくなる傾向にありますが、資格を取得していると、転職に成功する可能性が高まります。キャリアアップを目指すのであれば、資格取得は有効な方法となるでしょう。

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