施工管理技士の一日の流れ
目指すキャリア別!
施工管理技士の
派遣会社3選
施工管理技士としてのキャリア形成は、単に現場でのスキルを磨くだけではありません。豊富なキャリアの選択肢や専門性の追求、さらには海外での活躍を目指すことも可能です。しかし、どの派遣会社を選ぶかによって、その道が大きく左右されることも事実です。
「多様なプロジェクトを経験してキャリアを広げたい」「専門領域に特化してスキルを深めたい」「海外でチャレンジしてグローバルな視点を養いたい」— それぞれのキャリアニーズに応える派遣会社を厳選してご紹介します。
豊富な選択肢から
自分に合う工種を見出したい
コンストラクション
派遣できる工種
建築・土木・電気・プラント
資格支援内容
- 案件の領域バランスが良く、幅広い仕事のマッチングが可能
- 資格取得のサポートがあるので、経験を積みながら手に職を付けることができる
土木の分野で専門性を深めて
キャリア形成をしたい
派遣できる工種
土木
特徴
- 大手ゼネコン直取引で土木建設業・工事に特化しているため、土木分野のスキルを活かして大型案件にも携われる
- 職場を紹介してくれるので、転勤など働く場所を変えたくない方におすすめ
海外勤務を視野に入れた
経験を積みたい
派遣できる工種
建築・土木・電気
特徴
- 政府開発援助を含む、海外案件の派遣実績あり
- 電話面接や面接同行のサポートがあるので、面接の成功率を上げたい方におすすめ
こちらでは、施工間技士の一日のスケジュール例について紹介しています。ただし、スケジュールとひとくちにいっても通常の場合と、夜勤や繁忙期の場合とでは、内容が変わってきます。
さらに、新人施工管理技士に対しては、また別のスケジュールが組まれていると考えておくとよいでしょう。もちろん会社によって詳細は異なりますので、ひとつの目安として、ぜひ参考にしてみてください。
施工管理技士の一日の流れ
現場監督である施工管理技士の仕事。一日の仕事スケジュールは、一般的にどのようになっているでしょうか。ここでは、日勤の場合の流れをみていきます。
【7:30~8:30の業務内容】
7:30に建設現場に行き、その日の作業工程を確認します。これは、作業員達がそろう前におこなっておく業務です。一般的な出勤時間より早く感じられるかもしれませんが、工事は早朝から始まるケースが少なくないため、このような時間帯になります。8:00までに全員が集合し、それから体操をおこないます。体操が済んだら、全員で作業日程および工程の確認に移ります。
【8:30~13:30の業務内容】
8:30になったらいよいよ現場作業のスタートです。正午まで作業が続きます。その間、施工管理技士は作業員に指示を出すほか、現場の巡回や点検、工事写真の撮影などの業務をおこないます。13:00から30分間が昼休憩となります。お弁当を持参していない場合は、近くの食堂などで昼食を摂ります。
【13:30~17:30の業務内容】
13:30から午後の作業開始です。担当している現場によってさまざまですが、工事の進み具合の確認などをおこなうために、他現場の現場監督や所長、クライアントなどとミーティングをする日もあります。15:00ごろミーティングが終了したら、再び現場で作業工程の確認に入ります。作業終了は17:30です。
【18:00~19:00の業務内容】
事務所で工事写真の整理やレポートおよび作業工程表の作成といった事務作業をおこないます。進捗状況を把握したうえで、必要であれば、作業員がゆとりをもって作業ができるように細かいスケジュール調整などもします。19:00に帰宅します。
新人施工管理技士のスケジュール
新人施工管理技士の一般的な一日の流れは、次のようになります。
【7:00~8:30の業務内容】
朝礼が始まる1時間前に出勤をして、朝礼の準備をおこないます。朝礼で、ラジオ体操や業務確認、指さし呼称などを仕切るのも新人施工管理技士の仕事です。
【8:30~13:00の業務内容】
8:30にその日の現場工事が始まります。工事の間は、巡回や工事写真の撮影、掃除などをおこないます。ランチタイムは正午からになります。
【13:00~20:00の業務内容】
13:00の昼礼が済んだら、ふたたび巡回や工事写真の撮影などをおこないます。事務作業をすることもあります。17:30になったら事務所にもどり、20:00まで書類作成や業者とのやりとりといった事務作業をこなします。
繁忙期のスケジュール
繁忙期の施工管理技士の一般的な一日の流れは、次のようになります。
【7:00~8:30の業務内容】
7:00に出勤後、朝礼の準備にかかります。朝礼は8:00スタートです。
【8:30~13:00の業務内容】
8:30に工事が始まるので、その間、施工管理技士は作業員に指示をだしたり、巡回工事写真を撮影したりします。昼休憩は12:00からです。
【13:00~22:00の業務内容】
13:00の昼礼後、再び巡回などの業務をスタートします。途中で打ち合わせが入ったり事務作業をしたりすることもあります。17:20の工事終了後、事務所に戻って事務作業をします。繁忙期ですから、帰宅は22:00ごろになる場合が多いです。
夜勤の場合のスケジュール
施工管理技士の夜勤の一般的な一日の流れは、次のようになります。
【7:00~8:30の業務内容】
7:00に出勤後、朝礼の準備にかかります。朝礼は8:00から8:30までです。
【8:30~13:00の業務内容】
8:30に工事がスタートします。この間、現場の巡回や工事写真の撮影、職人さんへの指示などの業務をおこないます。ランチタイムは正午から1時間です。
【13:00~23:00の業務内容】
13:00の昼礼後、打ち合わせや事務作業のほか、現場での巡回業務などをおこないます。17:30に工事が終了するので、事務所に戻り、事務作業をこなします。19:00になったら一旦帰宅し、仮眠をとります。
【23:00~翌朝7:00の業務内容】
仮眠後、23:00に出勤し、夜間工事にとりかかります。午後の場合と同様に、現場巡回や写真撮影、指示出しなどをおこないます。5:00の工事終了後、7:00まで事務作業をこなし、それから退勤となります。夜勤はかなりのハードスケジュールだといえますが、この日は休みとなる場合が多いため、自宅でゆっくりと休むことが可能です。
まとめ
現場管理は、施工管理技士のメインとなる仕事のひとつです。現場作業がスムーズに計画通りに進むように、業務スケジュールをしっかりと管理するためのスキルを身に付けておくことが求められます。
また、打ち合わせなどの業務もひんぱんで、他の人と関わることが多いため、スケジュールをしっかりと把握しておかないと、たちゆかなくなってしまいます。