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施工管理技士試験の一次試験
施工管理技士試験には、一次試験と二次試験があります。一次試験と二次試験は数か月ほどしか日にちが離れていないため、どちらを勉強していいのか混乱しがちです。ですが、二次試験は出題方法やポイントは異なるものの、ほとんどが一次試験で得た内容の応用で解くことができる問題です。
まずは一次試験に集中して勉強していきましょう。ここでは、一次試験の内容や突破のポイント、おすすめの勉強法について紹介します。
一次試験の内容
施工管理技士の一次試験では、施工管理法や法規、建築・土木・電気工事・管工事などそれぞれの専門分野に関する技術的な問題が出題されます。
特に、現場で適切な工事を行うための「品質管理」「安全管理」「工程管理」「施工計画」といった施工管理は施工管理技士に特に求められる知識となるため、配点ウエイトも大きいです。
一次試験突破のポイント
一次試験突破のためのポイントは、「得意な問題を見つける」「配点の高い分野を重点的に学習する」の2点です。
一次試験の大きなネックは出題数の多さ。どの種目も1級であれば70~90問以上が出題され、60~65問を解答する形となります。試験時間は午前2時間半、午後2時間の合計4時間半のため、1問にそれほど時間をかけられません。中には計算しないと解けない問題もあり、時間を大きく削られてしまうことも。
一次試験は全問マークシート形式のため、全部の問いを埋めないのは非常にもったいないです。そのため、いかに得意な問題を見つけられるかがポイントとなります。また、施工管理技士試験は一次、二次ともに「全ての合計で60%以上」であれば合格できるため、全ての分野を細かく学ぶ必要はありません。得意な分野や配点の高い分野を中心に学習するようにしましょう。
おすすめの勉強法
おすすめの勉強法は、過去問を繰り返し解くことです。施工管理技士試験では、過去に出された問いと類似した問題が出題されることは珍しくありません。過去問を繰り返し解くことで、見たことがある問題に出会える可能性は高まります。試験のときに知っている問題があれば、心の余裕にも繋がるでしょう。
また過去問を解くことは、問題を解くことに慣れるためにも、得意・不得意を自覚するためにも効果的。テキストを勉強しても、実際に問題を解いてみないと知識と解答は結びつきません。知識が十分に身についていない場合でも、辞書のようにも使えます。最初に問題を解くことで試験の傾向を掴むことができ、その後の学習を効果的に行えるでしょう。
まとめ
施工管理技士試験は難しいですが、一次試験、二次試験に絞って考えれば決して合格に手が届かない試験ではありません。まずは一次試験に向き合い、集中して勉強するようにしましょう。ポイントを絞れれば、効率的な学習ができます。
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