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施工管理と職人の付き合い方

施工管理がスムーズに進む職人との付き合い方とは?

経験の浅い施工管理に話を聞くと決まって聞かれる悩みが、職人との付き合い方。ぶっきらぼうでとっつきにくくて怒っているように見える場合もある。職人とよりよい関係を築いていくにはどうすればいいか、まとめてみました。

職人は「技術のプロ」かつ「対等の存在」

職人に関する施工管理者の悩みとしてよく聞くのが「指示に従ってくれず、反論する」と「会話が少ない」。でも、これは、根本的に考え方が間違っています。

あなたがいかなる大企業を代表していても、職人は1人のプロフェッショナルとして、対等な立場にあります。技術を持ち、技術を商品として参加している職人は、どんな大企業の担当者にも「技術として正しい」返事をするだけです。

チームのなかに技術を提供するために参加している職人は、別に世間話などに参加しなくても、業務上のコミュニケーションがあれば十分だとする考え方もできます(もちろん、仲良しになって悪いはずはありません)。

基本として「相手は技術の持ち主である」と認めて尊敬の念を払う。そこから、よい人間関係も生まれてきます。

先入観を持たず、人対人として向かい合う

一概にはいえませんが、多くの職人は仕事の相手を、肩書きではなく、その人自身として判断します。たとえば、何か質問を受けたとき「当社ではこういう対応をしています」と返事した場合、あなたは「そこにいない人」と見られます。会社の立場を告げた後、必ず「私はこう思う」と付け加えれば、相手もあなたを人間扱いして尊重してくれるはずです。

育ててくれていると思って、まず尊重する

最近の現場では、施工管理よりも職人の方が年上の方が多くなっています。これを「使いづらい」と考えず「相手の経験を使わせてもらう」ととらえると、よりよい人間関係が生まれてくると思います。どんな仕事でも30年、40年とつづけてきた蓄積は大変なものです。多くの職人は「ここ、どうなんでしょうね」と質問するとよろこんで教えてくれます。「使う」のではなく「その経験を利用させてもらう」と考えるのがいい関係の秘訣です。

まとめ|職人は同じゴールをめざす仲間です

一つの現場で働くものとして、目的は同じ。「きちんとした設計どおりの建築物を決められた時間内で完成させる」です。その目的のために、現場の全員が働いていて、施工管理は施工管理の、職人はそれぞれの技術を担っていると考えればわかりやすいでしょう。

職人を無理に「使おう」と思ってしまうと、いろいろな摩擦も生まれてくるかもしれません。年齢と立場は違っても、仲間意識が大切ですね。

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