公共工事と民間工事の違い
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公共工事と民間工事の違いについて解説します。また併せて、公共工事の種類や重要性、請け負うメリットについても紹介していきます。
公共工事とは
公共工事とは、国や都道府県、市町村などから発注される工事のこと。税金などを活用して行われる社会資本整備とも言われています。工事1件の請負金額は500万円以上(建築一式工事の場合は1,500万円以上)でなければなりません。
民間工事との違い
公共工事と民間工事の一番大きな違いは、「発注者」の違いです。公共工事は国や都道府県、市町村など公共団体が発注者となります。民間工事は、民間企業や個人が発注した工事を指します。
また工事発注までの流れや、公共工事は税金を活用して行われる一方、民間工事は民間企業が資金の調達を行うなど、ふたつの工事にはさまざまな違いがあります。
公共工事の種類
公共工事にはさまざまな種類があり、大きく分類すると5種類に分かれます。ひとつずつ見ていきましょう。
土木工事
土木工事は、道路や橋、ダムを造る工事などのこと。建物を除いた建設工事全般を指します。基礎工事や造成工事、外構工事など地面の下の部分を担当する工事で、ほとんどが社会のインフラ整備工事に該当します。
建築工事
建築工事は、建設工事の中でも建物全般を造るための工事のことです。地上に建つ一般住宅やマンションなど、上物部分を造る工事を指しています。
管工事
管工事は、水洗トイレやキッチン、ガス管などにつながる管を対象とした工事のことを指します。ガス配管工事や水道配管工事、ダクト工事などが代表的な管工事として知られています。
水やガスといった液体や気体など、そのままでは運ぶ事ができない性質の物を必要な場所まで送るための設備を設置する工事で、私たちの生活になくてはならない工事と言えるでしょう。
電気工事
電気工事は、送電設備や配電設備の設置や修繕を行う工事のこと。工事内容は幅広く、照明設備工事や信号設備工事なども電気工事に含まれます。
電気工事は原則、電気工事士の資格がないと行うことはできません。電気工事法により定められているため、違反した場合は罰則が課せられることになります。
造園工事
造園工事とは、植栽工事や公園設備工事、屋上等緑化工事などを指します。植栽栽工事や地被工事、景石工事、地ごしらえ工事、公園設備工事、広場工事、園路工事、水景工事、屋上等緑化工事などさまざまな種類があり、行う作業も多岐にわたります。
公共施設だけでなく、個人宅の庭などの景観作りなども含まれるため、対象範囲の広い工事となります。
公共工事の重要性
インフラストック効果
インフラストック効果とは、インフラが整備されることで得られる社会的効果のことです。またインフラストック効果には、耐震性の向上や水害リスクの低減などの「安全・安心効果」や、生活環境の改善などの「生活の質の向上効果」、移動時間の短縮など「生産性向上効果」といった社会のベースの生産性を高める効果もあります。
例えば、公共工事によって新しい道路が造られればアクセスが良くなり、物流もスムーズになります。物流がスムーズになることで新しい商業・工業地区などが建設され、働く場所が生まれることも。さらに人流が増えることで経済活動が好転するかもしれません。住みやすさが向上し、住民の満足度が上がればさらに人口が増える効果も期待できるでしょう。
インフラフロー効果
インフラフロー効果とは、公共工事を行うことで雇用を生み出す効果のことです。道路やトンネルなどのインフラが整備されることにより生活の質が向上するだけでなく、生産・雇用・消費といった経済活動が派生的に創り出され、短期的に経済の回りを活発にさせることが期待できます。
公共工事を請けるメリット
公共工事を請けるメリットとして、「受注単価が上がる」「売上や利益が上がる」「信用力が上がる」ことなどが挙げられます。公共工事は受注単価が千万円単位である工事が多く、億を超えることも珍しくありません。
そのため、公共工事を受注すれば会社の利益が上がり、それに伴って財務の健全性が保てて信用力が上がることとなり、銀行からの評価も上がるという良い循環が生まれるのです。