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夏の工事現場あるある
熱中症が怖い
過酷な暑さに晒されながら屋外で仕事をするとなると、真っ先に頭に浮かぶのが「熱中症」のリスク。水分・塩分の補給や休憩を怠れば、命に関わる恐れもある危険な病気です。
夏場の気温が35℃を超すことも珍しくない昨今の日本では、熱中症対策に細心の注意を払わなければなりません。さらに、現場監督の場合は、自分自身のみならず、一緒に働く職人さんの体調にも気を配る必要があります。
「真夏に長袖」のメリットを知る
どんなに暑い日であろうと、半袖・半ズボンで現場に出ることはできません。猛暑の夏、顔以外のほぼ全身を衣服で覆った状態で働くのは、想像するだけでげんなりするものです。しかし、実際に長袖・長ズボンで野外に出てみると、「肌が日差しに晒されないぶん、ヒリヒリと焼け付くような暑さは感じずに済む」ということに気づくことも。
頭の上が蒸し風呂に
長袖・長ズボンと同様、どんなに暑い日でもヘルメットの着用は必須です。当然ながら、ヘルメットの中はサウナ状態に。汗を吸い取るヘルメットインナーを活用したり、髪や頭皮のケアに気を遣ったりする人も少なくありません。
「暑さ」が辞めたい理由の1つに
施工管理の仕事を辞めたい理由として、夏の暑さを挙げる人も少なくありません。
問題となるのは、長時間暑さに晒されながら働くことによる体力の消耗。長時間労働や休日の少なさによる疲労に暑さが加わることで体調を崩し、「このままでは倒れてしまう」という危機感から辞職を検討する人もいるようです。
厚生労働省の資料によれば、2018年、職場での熱中症により死傷した人の数は1,178名、そのうち建設業就業者の数は239名です。製造業、農業などの他業種と比較しても多く、死亡者数に至っては全体の約4割を建設業就業者が占めています。
この数字からも分かるように、工事現場における「暑さ」はとても深刻な問題です。適切な暑さ対策、そして暑さに負けないための体調管理が困難な労働環境では、辞めたくなるのも当然だといえるかも知れません。
大手ゼネコンほど暑さ対策に力を入れている
先述のとおり、夏の現場における暑さは、時に命に関わる重大な問題です。そのため、大手ゼネコン各社では、現場で働くスタッフを守るためのさまざまな施策を打ち出しています。
体調確認・こまめな休憩の徹底
朝礼や昼礼の際に全ての人員を集合させ、一人ひとりの体調確認を行う企業が増えています。体調に不安が見られる人を早めに休ませることで、熱中症を防ぐ狙いです。
また、一定時間ごとに強制的に全員を休憩させるとともに、水分を補給することを義務付けている企業も。怠った場合はペナルティが課せられるなど、徹底した姿勢が伺えます。
体調管理シートの提出
暑さによる人員の健康被害を防ぐには、業務中だけでなく、個々のスタッフの帰宅後の状態も細かく把握しておく必要があります。睡眠不足やアルコールの多量摂取、二日酔い、下痢による脱水といった要因があると、熱中症に罹るリスクが高まるからです。
こうした高リスクの人員を見つけ出すために取り入れられているのが、睡眠時間やアルコール摂取の有無、朝食摂取の有無、自覚している疲労の強さといった項目を設けたチェックシート。毎日業務を開始する前に記入済みのシートを提出させ、一人ひとりの体調をより細かく把握することで、熱中症を未然に防ぐことができるのです。
暑さ対策グッズの活用
汗で失った水分・塩分の補給は、熱中症対策の基本です。そのため、大手ゼネコンの現場では、塩飴やスポーツドリンクが常備されていることが珍しくありません。
さらに、一部の企業では、日よけつきヘルメットや空調服の支給を実施していることも。そのほか、「現場の暑さや作業員の体調をクラウドで一括管理し、状況に応じて作業内容の見直しを行う」といった画期的なシステムを開発・運用している企業もあります。