施工管理の仕事は夜勤がある?
目指すキャリア別!
施工管理技士の
派遣会社3選
施工管理技士としてのキャリア形成は、単に現場でのスキルを磨くだけではありません。豊富なキャリアの選択肢や専門性の追求、さらには海外での活躍を目指すことも可能です。しかし、どの派遣会社を選ぶかによって、その道が大きく左右されることも事実です。
「多様なプロジェクトを経験してキャリアを広げたい」「専門領域に特化してスキルを深めたい」「海外でチャレンジしてグローバルな視点を養いたい」— それぞれのキャリアニーズに応える派遣会社を厳選してご紹介します。
豊富な選択肢から
自分に合う工種を見出したい
コンストラクション
派遣できる工種
建築・土木・電気・プラント
資格支援内容
- 案件の領域バランスが良く、幅広い仕事のマッチングが可能
- 資格取得のサポートがあるので、経験を積みながら手に職を付けることができる
土木の分野で専門性を深めて
キャリア形成をしたい
派遣できる工種
土木
特徴
- 大手ゼネコン直取引で土木建設業・工事に特化しているため、土木分野のスキルを活かして大型案件にも携われる
- 職場を紹介してくれるので、転勤など働く場所を変えたくない方におすすめ
海外勤務を視野に入れた
経験を積みたい
派遣できる工種
建築・土木・電気
特徴
- 政府開発援助を含む、海外案件の派遣実績あり
- 電話面接や面接同行のサポートがあるので、面接の成功率を上げたい方におすすめ
施工管理の仕事では、夜勤になることがあります。ここでは、夜勤になるケースやそのリスク、うまく夜勤と付き合うコツについて紹介します。
施工管理が夜勤になるのはどんなとき?
施工管理技士の仕事は日勤が主ですが、たまに夜勤になることがあります。とくに夜にしか工事ができない現場を担当になった場合、施工完了までしばらく夜勤が続きます。
夜勤メンバーがいないとき
通常夜の工事の現場監督は、ナンバー2やナンバー3といったポジションのメンバーが務めます。
昼間に現場監督として働いている施工管理技士は身体を休めなければなりませんから、夜は他のメンバーが現場監督の役割を果たすのです。ところが夜勤を担当しているメンバーが出勤できないときは、代わりとして夜勤を引き受ける必要があります。
あくまでもピンチヒッターとしてではありますが、施工管理技士が夜勤をおこなうことは珍しいわけではありません。
大規模な工事のとき
交通量の多い道路など、混雑していて昼間に工事をおこなえない場合もあります。その場合は夜に工事をするため、現場監督として夜に勤務しなければなりません。
日中に営業しているサービス店の改修工事のとき
昼間は通常営業をして、閉店後の夜間に改修工事を依頼するサービス店もあります。昼間に工事をすると営業できず、支障が出てしまうためです。このような場合も夜の工事をおこないますので、現場監督を務める施工管理技士は夜に働かなければなりません。
普段は日中なぶん体調が崩れる
常に夜間勤務で身体が慣れているのならまだしも、“たまに夜勤になる“状態では更に身体に負担がかかります。「睡眠時間さえ確保できれば問題ないだろう」と思うでしょうか?しかし、人間には体内時計があるといわれるように、“昼に動き、夜に眠る”ように身体ができているものです。
夜勤では朝方に仕事を終えて昼間に睡眠をとりますが、実際、なかなか寝付けなかったことはありませんか? 人間は“眠ればリセットできる身体“を持ち合わせてはいません。たとえ睡眠時間をたくさん確保したとしても、日勤・夜勤の繰り返しでは身体が悲鳴をあげてしまうのです。
夜勤明けの運転で交通事故の可能性も高まる
慣れない夜勤続きで心配なのが「勤務明けの交通事故」です。現場へ車で通勤する施工管理技士は多いと思いますが、夜勤明けの運転は非常に危険です。夜勤明けは日勤よりも身体が疲れていることが多く、仕事終わりには眠くてフラフラ…ということもあるでしょう。眠気があるのに車を運転することで、重大な交通事故を引き起こす可能性もあるのです。
事故の危険性は距離に関わらずいつでも潜んでいるものですが、より遠い現場である程運転時間も長くなり、交通事故を引き起こすリスクも高まるといえるでしょう。
眠気があるまま運転するのは危険!
運転して帰宅しなければならないのに眠気があるときは、カフェインを摂取したり10~30分程度の仮眠をとるなどの工夫が必要です。「とにかく早く家に帰りたい…」と眠いまま車を運転し、交通事故を引き起こしてしまわないよう、安全を第一に考えて帰宅しましょう。
なれない夜勤に対して対策を取ってくれる会社なのか見極めよう
施工管理技士が夜勤をおこなうことは、現場によってどうしても避けられないケースはあるでしょう。
そこで大切なのは、”慣れない夜勤に対して配慮してくれる会社なのか”どうかです。たとえば夜勤経験がない施工管理技士に対して、いきなり夜勤の連続にするのではなく、徐々に慣らすようにする・夜勤後にしっかり休養できるよう休日を考慮してくれるなど。現場の安全性や工期ばかりではなく、施工管理技士自身の安全に配慮してくれる会社を選びましょう。