未経験から手に職を!こだわりから選ぶ施工管理未経験者のための派遣会社選びガイド
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施工管理技士は未経験から目指せる?

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※1参照元:オープンアップコンストラクション公式HP
(https://k87ier2t.lp-essence.com/)

※2 2023年10月調査時点の情報です。
参照元:夢真公式HP
https://www.yumeshin.co.jp/

<選定基準>
2023年8月21日に、Googleで「施工管理 人材派遣」で検索し、ヒットした派遣会社全46社を調査。
施工管理未経験者の無期雇用型派遣採用の実施、資格取得支援の具体的な内容を公式HPもしくは、
公式採用サイトに明記している派遣会社は4社でした。その中で施工管理職の案件数が多い3社下記、特徴別に紹介。
・オープンアップコンストラクション…唯一、勤務期間の条件なしに、派遣先への転籍サポートが受けられる派遣会社(58件)。
・ワールドコーポレーション…公式採用サイトに掲載されている案件数が最多の派遣会社(14142件)。
・夢真…技術者在籍数業界No.1。うち、3人に1人が60代で、経験者にとっても働きやすい派遣会社(9,665件)。

未経験者でも施工管理技士になれる?

「施工管理技士」は国家資格ということもあり、未経験の人にとってはハードルの高さを感じてしまう職業のひとつかもしれません。また、取得するために受けなければならない国家試験には、受験できる条件として規定の年数以上の実務経験が求められているのも、未経験の人にとっては足踏みしてしまう原因と言えます。

しかし、「じゃあ、経験がなければ施工管理技士として働けないの?」と言われれば、必ずしもそうではありません。「未経験者」はもちろん、「資格なし」でも施工管理技士として働くことができる求人は多く、積極的な採用をおこなっている企業も多くあります。

そこで下記では、未経験から施工管理技士を目指すために必要なスキルや時間、さらに施工管理技士になるための就職・転職活動のポイントなどについて解説していきます。

施工管理技士になるには今がチャンス?

まずは、現在の施工管理技士の就職事情についてみてみましょう。

現在、これまで長く建設業界を支えてきた人たちが定年を迎えることもあり、人手不足は解決すべき問題となっています。そのため未経験からでも施工管理技士を目指す人にとって、売り手市場になっていると言えるでしょう。もちろん、それだけではありません。求職者にとってさらに有利な状況と言えるのは、首都圏を中心に建設需要が高まっていることも挙げられます。新しい商業施設、ホテル、道路建設などの開発事業、新築住宅などの建設ラッシュが続いており、それらの工事現場では施工管理技士の存在が求められています。

「建設ラッシュや人材不足が、なぜ未経験者にも有利なのか?」と思われるかもしれません。その答えは「即戦力の経験豊かな施工管理技士が建設企業で取り合いになっている」という状況に繋がります。「経験者は獲得できないから、たとえ未経験者であっても施工管理技士として数年かけて育てていきたい」という企業が多く見られるようになってきました。「施工管理技士として働きたい」という熱意があれば、未経験でもチャレンジできる環境が、建設業界には出来上がっていると言えます。

今後、建設業界の状況が変化していくとしても、「施工管理技士」は国家資格であり、「手に職」と言える技術者の仕事ですから、今後の人生でも安定的に仕事をしていくことができるのも魅力のひとつです。

未経験で「施工管理技士」の資格を取得すること

「未経験者でも採用して育てたい」という求人があれば、最初から資格がなくても施工管理技士として働くための環境があるということ。もちろん、入社して自動で手に入るものではないので、入社後は「施工管理技士」の国家資格を取得する努力も求められるでしょう。ただ、そのためのサポートや研修などが充実している企業も多くなってきています。

「施工管理技士」の資格を取得できれば、自分のスキルを客観的に証明できます。なにより、現場で責任があるポジションに着くためには、資格を取得していることが法律的に求められています。「監理技術者」や「任技術者」になるためには、1級の「施工管理技士」の国家資格が必要です。就職した企業のサポート制度を受けながら、実務経験も積み、資格の取得を目指しましょう。

まずは「2級」の施工管理技士を目指そう

「施工管理技士」の国家資格には、それぞれ「1級」と「2級」が設定されています。「1級」は「2級」の上位にある資格になります。そのため、未経験から現場の監督を行う施工管理技士を務めるのであれば、まずは「2級」の「施工管理技士」の資格を取得することから目指しましょう。

「2級」を取得するまでの流れをみてみましょう。

まず、なによりも現場仕事の経験を積まなければなりません。そのため、先輩社員のサポート業務をおこないながら、施工管理技士の仕事内容を学ぶことになります。

ひとつの工事を最後まで終わらせるためには、工程、品質、出来方、作業員、安全、原価等々、さまざまな現場管理が必要ですから、施工管理技士の仕事内容は多岐に渡ります。これらの管理方法を学ぶために、先輩社員から「資材の発注方法」「工期スケジュールの管理方法」「下請け企業の作業員や職人さんの手配のポイント」などを学びましょう。

「2級」を取得する試験では、受験条件として規定の年数以上の実務経験を有していることが求められています。経験年数は学歴によって異なり、大学の建築系の学科を卒業している場合は1年以上、指定学科の学歴がない場合は、1年と半年以上の実務経験がなければ、受験することはできません。それぞれの学歴に応じて、まずは現場経験を積みながら、試験に向けて勉強をおこないましょう。

近年では施工管理技士の資格制度が改正されており、未経験者にとっては、資格取得のチャンスが広がっています。例えば、2級の「施工管理技士」試験であれば、年に1回だった試験回数が、年に2回に増やされています。ほかにも「学科」試験後におこなわれる「実地」試験に合格できなくても、施工管理技士の「技士補」の資格が与えられたりと、より試験に取り組みやすい仕組みになっています。

「1級」の施工管理技士は最短3年

「1級」の施工管理技士の試験を受けるには、大学の建築系の学科を卒業している場合、3年以上の実務経験が求められます。これが、最短で「1級」の施工管理技士の資格を取得するパターンです。つまり、大学の建築学科を卒業している人であれば、建設業の仕事が未経験であったとしても、最短で3年で「1級」の施工管理技士になれる、ということです。ちなみに、「2級」の施工管理技士の資格を取得しているのであれば、資格の取得後、5年以上の実務経験が必要です。

実際、建築系の大学学科を卒業後、ゼネコンなどの建築企業に新卒で就職した人は、20代で「1級」の施工管理技士の資格を取得していることが珍しくありません。未経験で指定の学科を卒業していない人であれば、おおよそ5年ほどの年月をかけて「1級」の施工管理技士の資格を取得することになります。しかし、文系大学を卒業した後に、施工管理技士として働いている人も多くいますので、建設業界で働くことそのものについて言えば、それほど大きな差はありません。

「1級」の施工管理技士の資格を取得することができれば、転職はもちろん、給与などの待遇も高くなります。「未経験であっても5年で取得できる!」と希望を持って、頑張りましょう。

施工管理技士として働く会社選びは?

施工管理技士として働くためには、経験者・未経験者関わらず、建設系の企業に就職することが必要になります。未経験者が施工管理技士として働くうえでポイントにすべき、会社の選び方について確認してみましょう。

施工管理技士の就職活動の心得

どのような職種であっても、未経験の業界に就職を目指すのであれば、「いまは未経験でも、採用して育成すれば、きっと戦力になる!」と会社側から信用してもらうことが重要です。それでは、未経験で施工管理技士を目指す場合は、就職活動でどのようなことを伝えるべきなのでしょうか?

志望動機に熱意を込める

建設業界は人手不足ということもあり、施工管理技士の採用にあたっては、資格を有しているかどうかは、それほど大きなポイントではありません。もちろん、即戦力を欲している場合は別です。しかし、「この人はこれから施工管理技士として活躍できる!」という確信を企業に感じてもらえれば、今の資格やスキルは大きな問題ではありません。「これから学び、身につけていけばよい」と考えてもらうことができるでしょう。

そこで未経験者が伝えるべきは、しっかりとした自分の志望動機と熱意です。入社して一緒に働くことになるわけですから、企業側も、採用する人材のやる気や熱意を特に重視して見ています。入社後の仕事をこなしながら、資格を取得するために勉強をすることは、やはり、本人自身の「やりたい」という気持ちがなければ続きません。企業の面接では「なぜ自分が施工管理技士として働きたいのか」について、熱意を持って元気に伝えるようにしましょう。

コミュニケーション力があることをみてもらう

施工管理技士の仕事では、さまざまな工事関係者と多岐にわたる調整作業をおこなうことも重要な業務になっています。施工管理技士に求められるのは、高いコミュニケーション能力です。職場の上司や同僚はもちろん、設計者、下請け業者の作業員や職人さん、クライアント、公共工事の行政担当者など、さまざまな異なる立場の人たちとコミュニケーションをおこない、その工事をマネジメントしていかなければなりません。それができるコミュニケーション能力があるかどうか。これが採用の大きなポイントのひとつになっています。

「相手と仲良くなる」だけでなく、異なる立場ゆえに起こってしまう意見の相違や事情に対して、「全体の管理・調整役として適切な着地点を実現することができるか」。それが、施工管理技士に求められるコミュニケーション能力です。企業の面接にあたっても、そういった能力があることを説得力を持って伝えられるようにしましょう。

施工管理の企業選びのポイントは?

では、施工管理として働く際に、どのような企業を選ぶべきでしょうか?

施工する仕事に基づいて選ぶ

その企業が受注している工事の内容、すなわち「その企業が何を作っている企業なのか」を知ることは、会社選びで欠かせません。自分が興味があるものを作っている企業を受けることが、入社後のやりがいにも関わってきます。施工管理技士の資格にも、監督できる工事の種類に従って区分が設定されています。「新築住宅をつくりたい」のであれば、「建築施工管理技士」。道路やトンネルといった大規模な工事に興味があれば、「土木施工管理技士」。それぞれに必要な資格も異なってきますので、自分がどんな工事に携わりたいのかを見直し、志望をよく考えるようにしましょう。

給与など、希望する条件は絞る

いくつか興味を持った企業から志望先を絞る場合、入社後の給与や福利厚生などの就労条件は、「あれもこれも」にならないようにしましょう。希望する条件がすべて揃っている企業があれば、それに越したことはありませんが、希望する就労条件から少しでも外れているからといって、選択肢から外すことはおすすめできません。

給与、有休、福利厚生といった条件が揃っている企業は、求人の応募数も多いことでしょう。応募数が多いということは、内定できるかどうか、難しいかもしれない、ということです。

希望する条件・こだわる条件は、「これだけは譲れない」というものに絞った方が、可能性を広げることができます。自分の中で譲れない条件をクリアしている企業であれば、最低限、入社後のミスマッチを防ぐこともできます。

未経験で施工管理技士を目指すのであれば、資格取得をサポートしてくれる制度が整っている企業であれば、なおさらよいですね。

転職の場合は?

転職であれば、30代、40代と年齢を重ねていることに不安を覚えるかもしれません。しかし実際は、年齢に関係なく未経験で施工管理技士を目指すことができます。

30代からの転職事情は?

30代前半ほどまでであれば、何ら問題なく、未経験でも施工管理技士を目指せます。建設業界は体育会系のような荒々しさを感じられるかもしれませんが、「20代よりも年齢を重ねているぶん、なめられにくい」と言うこともできるでしょう。

熱意を持ってコミュニケーションがとれる人材であれば、真摯に仕事に向き合うことで、ベテランの職人さんやクライアントからも受け入れてもらえます。建設業界は人情味ある人が多いので、すぐに慣れることができるでしょう。

40代の転職事情は?

40代で未経験でも施工管理技士に転職できるチャンスはあります。施工管理技士の資格を持つ人は、建設業界でも高齢化しているため、今後、減少傾向にありますから、資格を取得できれば働き続けることもできるでしょう。

まずは未経験でも採用している企業に応募することから始め、そこで40代ならではの社会人経験、職務経験を上手にアピールできれば、あとは実務経験を積み、資格の取得をめざして勉強するのみです。「1級」の施工管理技士の資格を取得できれば、さらに転職をしてキャリアアップを図ることも可能です。

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